SDGs Initiatives
回収・リサイクルへの取り組み
使用済みユニフォームの
回収・リサイクルでSDGsへ貢献
企業活動で使用し廃棄されるユニフォームは産業廃棄物になります。丸十服装では使用済みユニフォームを回収して再資源化する仕組みを構築しています。当社では、平成21年に環境大臣が認定する「広域認定制度(使用済みユニフォームを回収できる資格)」を取得し、お客様の環境活動/SDGsにもご協力させて頂いております。その活動を評価いただき、平成23年には「おおさか環境賞」を受賞致しました。
これからも、当社自身の環境活動はもちろん、お客様の環境活動にも貢献できるよう活動を進めてまいります。
使用済みユニフォームの回収について
6つの項目にコミット
使用済みユニフォームを回収し資源化しています。
ユニフォームを全面的に更新する際に、これまで着用していた使用済みユニフォームが大量に発生します。これは、事業活動に伴って排出される産業廃棄物(廃プラ)になります。
丸十服装は自社が製造や販売をした使用済みユニフォームの資源化を促進する為に、【環境大臣が認可する広域認定制度】の指定業者の認定を受けています。
使用済みユニフォームを再資源化する事で、ゴミ排出の少ない、環境に優しい企業活動のお手伝いをします。
広域認定制度について
広域認定制度とは平成15年の法改正によって創設された制度で、環境大臣認定の制度です。
廃棄物の減量とその適正処理やリサイクルが確保されることを目的として、製品等の製造事業者等が都道府県を超えて廃棄物の 処理を行うことができる廃棄物処理法の特例制度です。
丸十服装はユニフォームの製造業者として、使用済みユニフォームの回収に関する広域認定の指定業者の認定を受けています。
※丸十服装㈱はユニチカテキスタイル㈱と平成20年に広域認定指定業者へ共同申請を行い、環境省の産業廃棄物広域認定制度の認定を取得いたしました。
https://www.env.go.jp/recycle/waste/kouiki/ jokyo_1.html
※(社)環境生活文化機構ともパートナーシップを構築し、使用済みユニフォームの再資源化を進めています。
使用済みユニフォームのリサイクル
5つの項目にコミット
使用済みユニフォームをリサイクルする目的
事業者による環境に配慮した経営(環境配慮経営)が、重要になっています。
持続可能な社会を構築する為、そして、厳しい企業間競争に勝つためにも、
環境と経済が両立した企業活動が求められています。
丸十服装では、お客様自身では難しい産業廃棄物の資源化(使用済みユニフォームの資源化)のお手伝いをいたします。
リサイクルの種類(サーマル、マテリアル、ケミカル)
リサイクルの種類(サーマル、マテリアル、ケミカル)ユニフォームを再資源化する際に、生地や付属の素材等に応じて3種類のリサイクル手法に選別されます。
【サーマル Recycle】
使用済みユニフォームを燃料として使用します。新たな固形燃料の消費を抑制します。
【マテリアル Recycle】
使用済みユニフォームを反毛化(フェルト状)する事で他商品の材料に変換します。
主にカーペット、内装材、産業用資材として資源化されます。
【ケミカル Recycle】
使用済みユニフォームを原材料にまで戻して資源化します。
ユーザー/企業様(お客様)のメリット
事業活動で使用するユニフォームは、本来は使用者(企業様)が産業廃棄物として処分をする必要があります。一方、各企業様にてリサイクルを実現する事は困難です。
丸十服装では、お客様のご要望にお応えし、使用済みユニフォームの回収からリサイクルまで広域認定制度にのっとり対応をいたします。
当社の環境システムを活用いただく事で、「お客様のコンプライアンス」と「環境に優しい経営」のお手伝いをいたします。